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今年も『周南「絆」映画祭』が開催されるヨ-地域から全国に発信できる映画祭

周南「絆」映画祭をご存知でしょうか? 地方のちいさな映画祭ですが、知る人ぞ知る映画祭です。
第4回のときに行われた脚本賞「松田優作賞」で、足立紳の「百円の恋」が最優秀賞を受賞しました。その後、「百円の恋」は安藤サクラ主演で映画化され、日本アカデミー大賞で最優秀女優賞、最優秀脚本賞などなど受賞しました。地方の映画祭をきっかけに生まれた映画が、全国的にも有名な、テレビ中継されるような映画賞に入賞するなど、快挙以外のなにものでもありません。

そんなちいさいけれど、熱気あふれる『周南「絆」映画祭』が、今年は5月20日(土)、21日(日)に開催されます。
今年の目玉は、なんといっての「この世界の片隅に」の上映でしょうか。
アニメーション映画で、のん(本名:能年玲奈)さんということでも話題になりましたが、配給が大手でなかったこともあり、封切りは全国60館程度。もちろん山口県内での上映はありませんでした。
その後、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベストワンなど、数々の賞を受賞し、いま全国でぞくぞくと上映されてはじめている話題作です。
ちなみに、今回の『周南「絆」映画祭』、県東部では初の上映になるのではないでしょうか?
上映だけはなくて、舞台挨拶もあります。監督の片渕須直さんが来場される予定です。

その他の上映作品としては、山口県初のドキュメンタリーで、第90回キネマ旬報文化映画ベスト・テン1位にもなった「ふたりの桃源郷」、1953年に公開された小津安二郎作品「東京物語」、地元の地域おこしグループが自主製作した映画「高瀬茶に恋した男…。」など。
話題作から、古典的名作、ベリーローカル作品まで一挙に上映してしまう、いってみればカオスなところがこの映画祭の魅力の一つだと思います。

あとね、会場の雰囲気がいいんです! シネマ・ヌーヴェルとテアトル徳山Ⅰが会場となるんですが、どちらも古き良き映画館のたたずまいをしています。大手シネコンでは味わえない映画体験ができます。

○第8回周南「絆」映画祭

日にち :2017年5月20日(土)、21日(日)

会 場 :シネマ・ヌーヴェル、テアトル徳山Ⅰ(山口県周南市銀座2-18 2F)

チケット:前売り券 1dayチケット1,500円、2日間共通フリーパス2,500円

     当日券  一作品のみだと1,000円~。


詳細、最新情報は公式FBからご確認ください。


チラシのダウンロードはシネマ・ヌーヴェル公式HPでもできます。

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